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M&A動向とレポート

マージャーマーケットのアジア太平洋 PE 案件ダイジェスト ~ 2017年1月

2017年1月のバイアウト市場は、2016年(過去最高の計422件1040億 US ドル)に 用意された案件の増加基調が続いた。案件額は57億 US ドル。2016年12月から40%急増し て一年のスタートを切った。

バイアウトで最も活発だったのは飲食店を含むレジャー分野。シティック・キャピタルホー ル・ディングス(中信資本、CITIC Capital Holdings)、カーライル、シティック(中信、CITIC)がマ クドナルド(中国)を21億 US ドルで買収する単独案件がその背景にある。興味深いことに、この 案件の金額だけで2016年通期(42億 US ドル)の同分野のバイアウト案件額全体のほぼ半分 を占めており、2015年(20億 US ドル)の総額をやや上回った形だ。2番目にバイアウトが活発 だったのは工業・化学。3案件で15億 US ドルを計上した。2017年1月のターゲットの大半は 典型的だが中国の資産で、計6件32億 US ドルを記録した。

東南アジアが2017年1月にエグジットを制した。発表案件は計4件12億 US ドルでエグジット総額21億 US ドルの半分超を占めた。上位5案件のうち3つはターゲットが東南アジア。マレーシアが2件でインドネシアが1件。エグジットで最も活発だった分野は輸送で計4件11億 USドル。これに続いたのが製薬・医療・バイオ技術で計2件7億6000万 US ドルだった。

 

PE 投資

 

オーストラリア

Pacific Equity Partners は、ベーカリーミックス(製パン用ミックス粉)メーカーの Allied Mills をオイルシード・牛肉加工業者の Cargill Australia から3億4400万 US ドル(4億5500万 AU ドル)で買収することに合意した。

 

中国&香港

中信資本控股、カーライル、中信(CITIC)がマクドナルドの中国事業を21億 US ドルで買収することで合意した。

TPG キャピタルが率いる投資家集団は、中古車オンラインディーラープラットフォームのYouxin Group(優信集団)に5億 US ドル出資することで合意。同集団の中に KKR、WarburgPincus、Tiger Global Management、Jeneration Capital(時代資本)、Huaxin Capital(華信資本)、Hillhouse Capital Management(高瓴資本管理)、Huasheng Capital(華晟資本)がいる。

CDH Investments が率いる投資家集団は、Shenzhen Hive Box Technology(深圳市豊巣科技)に3億6200万 US ドル(25億元)出資した。同集団の中に Eastern Bell VentureCapital(鐘鼎創投)、Ningbo Xinhai Electric(寧波新海電気)、Shenzhen Mingde HoldingDevelopment(深圳明德控股発展)がいる。

Lenovo Capital(联想投資)と Incubator Group が率いる投資家集団は、ネット食品配達会社の missfresh.cn(毎日優鮮)に1億 US ドル出資することで合意。同集団の中に ZheshangVenture Capital(浙商創投)、テンセントホールディングス(騰訊控股)、China Growth Capital(華創資本)、KTB Private Equity、Yuanyi Investmen(遠翼投資)が名を連ねる。

C-Bridge Capital Partners が率いる投資家集団は、バイオ技術・医薬品会社のAscletis BioScience(歌礼生物科技)に1億 US ドル出資することで合意。同集団の中にQianHai Equity Investment(前海股权投資)、WTT Investment(蔡氏家族投資)、ゴールドマン・サックス、Tasly Pharmaceutical(天士力製薬集団)がいる。

 

インド

米国に拠点を置く PE ファンドの IFC Global Infrastructure Fund 及び VC 会社の IFCAsset Management Company は、再生可能エネルギー発電・販売会社の Hero FutureEnergies に1億2500万 US ドル出資することで合意した。

 

日本

KKR は、上場している電動工具メーカーの日立工機を13億 US ドルで買収することに合意した。

プライベート・エクイティ会社と日立金属などのストラテジックが、インドの自動車部品メーカーAmtek Auto の日本子会社に関心を示す可能性がある。本報道が伝えた。案件額は推定で約8800万 US ドル(100億円)。ダクタイル鋳造部品メーカーの旭メタルズと福島に拠点を置く鍛造・鋳造機メーカーのテクノメタルが売りに出されている。両社は海外に生産施設を持つ。

 

東南アジア

日本政府が支援する産業革新機構とマレーシアのカザナナショナル(KhazanahNasional Berhad)は、マレーシアの通信インフラサービス会社のイードットコ グループ(edotcoGroup)の株式34.1%を投資・通信を手がける上場会社アシアタ(Axiata Group)から4億 USドルで取得することで合意した。アシアタが65.9%を保有し、引き続き過半数株主として残る。

 

韓国

MBK パートナーズ、TPG キャピタル、Pacific Alliance Group は、ゴールドマン・サックスと親会社 Daesung がそれぞれ60%、40%出資する Daesung Industrial Gases に対し、拘束力のある提案を行った。案件額は推定で8億7500万 US ドル(1兆韓国ウォン)。本報道が伝えた。既報のとおり、Daeseung は2月2日に PE の買い手3社から拘束力のある提案を受けた。

Standard Chartered Private Equity Korea(SCPE)は、Foosung HDS の廃棄物ソリューション子会社(Korea Environment Technology (KOENTEC))株33.6%を取得することで協議中。本報道が伝えた。SCPE は、韓国の水処理会社 Kolon Water & Energy を含む関連事業ポートフォリオの強化を目指している。だが、2月の証券取引所の発表によると、Foosung はどのタイプの株式売却にするかまだ決めていないが、現地の日刊紙によると Foosung はプライベート案件を追求する計画で、買い手に接触している。

 

PE エグジット(トレードセール/セカンダリー)

 

中国&香港

Haier Venture Capital(青島海尔創業投資)と CICC-Qianhai Development Fund Management(中金前海発展(深圳)基金管理)を含む投資家集団が、特急配送便サービス会社の TTK Express(天天快递)を家電小売りチェーン上場会社 Suning Commerce Group(蘇寧電器連鎖集団)に6億1100万 US ドルで売却することに合意した。

 

インド

ハイデラバードに拠点を置く Sunshine Hospital は、アブダビ拠点の NMC Health との株式売却協議が後者の役割の遅延によって頓挫した後、再び売りに出されている。本報道が伝えた。同病院チェーンは2月に株式65%の売却手続き再開を目指しており、今回はファイナンシャル・インベスターを対象としている。ヘルスケア重視の InvAscent India とその他の複数の出資者にエグジットを提供するのが目的。Sunshine は2016年12月の案件成立に向けて2016年の年末に NMC Health やブラックストーンと協議を実施していたが、PE よりもストラテジックを優遇した。

 

日本

ジャフコは給与計算アウトソーシング会社のペイロールからの投資エグジットを計画している。1次入札が近々開始する予定。ジャフコはこの売却で8800万 US ドル(100億円)超を稼ぐ可能性がある。本報道が伝えた。プライベート・エクイティ会社、商社、ビジネスプロセス運営会社、テンプホールディングスなどの業界同業者、オリックスや NTT ドコモといった大企業が買い手候補と見なされている。

 

東南アジア

オランダに拠点を置く Lion Investment は、病院運営を展開するインドネシアの上場企業Mitra Keluarga の株式27.7%をジャカルタのヘルスケア会社 Griyainsani Cakrasadaya に7億6000万 US ドルで売却した。

マレーシアの PE Ekuiti Nasional は、オフショア石油・ガス会社向けに川上活動支援を行うクアラルンプールの Icon Offshore の株式42.3%をオフショア油田サービス会社の UMWOil & Gas に2億7900万 US ドルで売却することに合意。UMW は強制的 TOB(株式公開買付)を発動し Icon Offshore の残りの株式を取得する予定。

Ekuiti Nasional はクアラルンプールを拠点とする船舶管理サービス会社 Orkim の株式95.5%を UMW Oil & Gas に1億600万 US ドルで売却。これは両社間2つ目の案件

 

出典:MM Asia Pacific Private Equity Deal Digest – January 2017

Mergermarket Analysis (http://www.mergermarket.com)

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